自分を愛するために

旭川まなみ、大学4年生。自分が嫌い・自分に自信がない…そんな現状を変えたくて試行錯誤しています。

就活終わるまで親と連絡とらないほうがいいよ

こんにちは、旭川まなみです。

 

私は大学3年生、就職活動中で、あらゆる企業を見たり、自己分析をしたり、それなりに忙しく活動しています。

 

 

志望業界や企業もハッキリしない中、尊敬している大学の職員の方から言われてすごく腑に落ちた言葉を紹介します。

 

就活終わるまで親と連絡とらないほうがいいよ

 

です。

 

……!?

 

就活って大変だし、親に相談したり、話を聞いてもらったり、大切なんじゃないの?

とこの記事を読んでいるあなたは思うかもしれません。

 

しかし、その話を聞いて私も

「なるべく親とは連絡をとらないほうがいいな」と思うようになりました。

 

お話の中でたくさん

それは大きく分けて3つの理由からです。

 

 

 

1、親から見れば子はいつまでたっても「子供」

まず、これです。

親から見れば、子供はいつまでたっても未熟な子供なのです。

それゆえ、就活を通して「大人」の階段を登ろうとしている意思を揺るがされたり、「自分はまだまだなのだ」「まだ甘えられる存在だ」というメッセージを無意識のうちに受け取り続けてしまう可能性があります。

 

これは実はとっても危険なことです。

就職活動において、就活生が見られるのはある種「社会人基礎力」。

いつまでも子供のままじゃいけないってことです。

 

しかし、親と話すと自分が「子供」だと自覚することになってしまって、本当に子供まで引き戻されてしまいます。

そのことから、親とは距離を置いたほうがいいかもしれません。

 

 

2、自分の「過去」に縛られてしまう

みなさん、自己分析をする時に、自分の過去を小学生まで振り返るというのは割とよくあることですよね?

そしてその中で、親の話を聞くというのもかなりポピュラーな方法として浸透していると思います。

 

親の話を聞く、ということは「未来」ではなく「過去」の話を聞くということです。

つまり、「これからこうしたい!」という未来への純粋な希望よりも「今までこういう人間だった」という大抵マイナスの点に注目することになってしまうんです。

 

もちろん、過去の自分を見つめて、自分にあった職業を探すことは大切です。

しかし、「過去の自分から見て、これならできそう」という仕事よりも、「未来の自分はこうしていたい!」を軸に就職したほうが幸せになれるのではないでしょうか。

この「未来」軸を持つためには、自分の「過去」の象徴である親との関わりは不要ですよね?

 

 

3、親の価値観に振り回されてしまう

そしてこれ!親の価値観に振り回されてしまうということ。

「大企業に就職することが素晴らしい!」

「もちろん地元に戻ってくるよね?」

こんな圧力に疲弊していませんか?

 

私の親はこのような価値観の持ち主なので、電話するだけでも疲れてしまいます。

親世代と私たち世代は30年ほど差があります。

つまり親の価値観と私たちの価値観にも当然差があります。

その期待に答えようとすることがそもそも無理な話。

自分のやりたいことをやるために、親の前時代的な価値観は足かせでしかありません。

 

仮に親を説得させるつもりで話し合ったとしても、大抵うまくいきません。

それどころか、親が自分の進路を応援してくれないとわかることは「気にしない!」と思っている人でも地味に凹みます。

 

 

まとめ

不要なリスクは回避する。これは全てに通じることです。

就職活動で親と連絡を取るということは「ハイリスクハイリターン」。

もちろん、親の存在や話に多く励まされることもあります。

しかし、深く落ち込んだり、自分の軸がわからなくなる大きなリスクを孕んでいるんです。

私が大学の職員さんから言われた「就活終わるまで親と連絡とらないほうがいいよ」という言葉の中には、このような理由が含まれていました。

 

もちろんこれは親の性格や親子関係に依る部分が多いので一概には言えません。

しかし、私のように少しでも不安がある人は、少なくとも連絡の頻度を減らしたほうがいいのかもしれませんね。

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

旭川まなみ